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人形修理職人ネットワーク 福田匠庵

人形修理職人ネットワーク 福田匠庵とは

思い出がそれぞれの形をしているように、人形修理もひとつの技能では解決できません。お客様にとって唯一の人形修理に取り組むには、唯一の技を持つ職人が「集まる」必要があります。
職人技術や心は「唯一」のものです。マニュアル等により、均一化されるものではありません。そして、ここ京都には、マニュアルにはできない、豊かな心と伝統技術が連綿と受け継がれています。この町に育った「唯一の技と心」をもつ職人達の集まり。それが福田匠庵です。

人形修理職人ネットワーク
福田匠庵
主宰 福田眞一
五月人形を飾る時期は?
五月人形を飾る時期は?_a0090989_16491043.jpg五月人形と聞いて、何を思い浮かべますか?やはり、「鎧」や「兜」等の甲冑類と、「子供大将」等の鎧を着たお人形ではないでしょうか。これらは一般的に、『内飾り』と呼ばれています。
この時期よく頂くご質問が「内飾りはいつ飾ればいいの?」というものです。
では、そのお答えは。。。


実は「この日!」と決まっているものでもないのです。

一般的によく言われているのは「春のお彼岸があけてから飾る」というものです。ただこれも正式に決まっている訳ではなく、早ければ早いほど良いとされている地域もあったりします。昔の武士の世界と同じく、早く陣を構えた方が有利になる「先手必勝」の精神が受け継がれており、「先陣の誉れ」ということでとても縁起が良いとされているんです。

特に初節句の場合には早く飾った方が良いとされています。
内飾りはあくまでも『お子様のお守り』として飾る物。ですから、厄災が降りかかりやすいとされるお節句の時期に備え、4月の中旬位までに飾ってあげるのが良いかもしれません。

まだ、お飾りになってない方はお早めに!!
by fukudashoan | 2007-04-21 16:57 | 五月人形について
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