人形修理職人ネットワーク 福田匠庵

人形修理職人ネットワーク 福田匠庵とは

思い出がそれぞれの形をしているように、人形修理もひとつの技能では解決できません。お客様にとって唯一の人形修理に取り組むには、唯一の技を持つ職人が「集まる」必要があります。
職人技術や心は「唯一」のものです。マニュアル等により、均一化されるものではありません。そして、ここ京都には、マニュアルにはできない、豊かな心と伝統技術が連綿と受け継がれています。この町に育った「唯一の技と心」をもつ職人達の集まり。それが福田匠庵です。

人形修理職人ネットワーク
福田匠庵
主宰 福田眞一
信州、善光寺へ
少し暖かく感じられた3月13日木曜日。
京都駅13:09のぞみ18号、名古屋からワイドビューしなの15号に乗った。特急とは名ばかり、長閑な田園風景や山間の線路を揺られながらの2時間49分でやっと長野駅に着くのである。

今回の人形修復の企画をもちかけていただいた東京の文化事業コーディネーターの久宗氏と同行されていたNHK制作企画プロデューサーが一緒だ。仁王門に近い造り酒屋を改装したお洒落な店で、地酒と地元の食材をふんだんに使った料理を堪能した。プロデューサーの今回の仕事は、あまり解明されていない善光寺の取材である。話を聞くうちに、善光寺のミステリアスな魅力に捕りつかれていった。

一夜明けて、大本願に向かった。
鷹司家のお生まれである御前様の待つ部屋へ通された。初めてお会いする御前様は我々の持参した修復後の人形をひとつひとつ手にとられ、慈愛に満ちた笑顔で大変お喜びいただいた様だ。
そして我々は、労いの言葉を頂いたのである。
久宗氏の計らいで、この人形達も図録に載る事となる様だ。

追記
其後、善光寺とは千曲川を隔てた田中本家へ向かった。
田中本家博物館の印象は、次に記す事といたします。


主宰代理 河原淳
by fukudashoan | 2008-03-21 18:51 | 修復の旅
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