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人形修理職人ネットワーク 福田匠庵

人形修理職人ネットワーク 福田匠庵とは

思い出がそれぞれの形をしているように、人形修理もひとつの技能では解決できません。お客様にとって唯一の人形修理に取り組むには、唯一の技を持つ職人が「集まる」必要があります。
職人技術や心は「唯一」のものです。マニュアル等により、均一化されるものではありません。そして、ここ京都には、マニュアルにはできない、豊かな心と伝統技術が連綿と受け継がれています。この町に育った「唯一の技と心」をもつ職人達の集まり。それが福田匠庵です。

人形修理職人ネットワーク
福田匠庵
主宰 福田眞一
【 木目込雛 天冠 玉・金物の取り付け 】
【 木目込み座り雛 天冠 玉・金物の取り付け 】

修繕前画像

【 木目込雛 天冠 玉・金物の取り付け 】_a0090989_09223191.jpg

写真のように天冠の柱に付いている針金の劣化により、玉・金物が落ちて不足している場合が良くあります。



修繕後画像 

【 木目込雛 天冠 玉・金物の取り付け 】_a0090989_09223594.jpg


当工房では材料を揃えていますので、針金から変えて、玉・金物の不足分を足しつつ、取り付け直しを行っております。
玉・金物が不足している事が多いので組み合わせやバランスを考えつつ、尚且つ、細かな作業なので根気が必要ですが、一つ一つ丁寧に取り付けさせていただいております。

# by fukudashoan | 2021-11-25 09:49 | 修理事例
【 市松人形の着物制作、着付け風景 】
【 市松人形の着物制作、着付け風景 】

こちらは市松人形の着物の制作中の写真です。

【 市松人形の着物制作、着付け風景 】_a0090989_09284144.jpg

着物の仕立て方は『本仕立て』です。
時間はかかりますが、一針一針丁寧に手縫いをして仕上げていきます。


次の写真は着付け作業の風景です。

【 市松人形の着物制作、着付け風景 】_a0090989_09284928.jpg
着物が縫い上がり、着せ付け段階の様子です。
綿の入れ具合だったり、襟の付け方だったり、一つ一つお人形のバランスに合わせて着せ付けるので、その時々で対応しながら仕上げていきます。
今回のお人形はかなり大きく、立て台に立たす所から四苦八苦しながら作業をしました。


# by fukudashoan | 2021-11-17 09:33 | 修理について
【 随臣(老) 髭の外れ 植え直し(両方) 】
【 雛人形 随臣(老) 髭の外れ 植え直し(両方) 】

修繕前画像1

【 随臣(老) 髭の外れ 植え直し(両方) 】_a0090989_12505340.jpg
修繕前画像2

【 随臣(老) 髭の外れ 植え直し(両方) 】_a0090989_12505747.jpg


随臣(老)の髭の外れの修理です。眉毛や髭はボンドの経年劣化で外れやすいので修理事例は多いです。

今回の様に片方の髭の外れで片方だけ植え直すと新しく付ける髭が新品なのでハリやツヤが違って左右のバランスが取れません。
基本的には両方を植え直しをお勧めします。

髭をボンドで固定し、乾燥させたのち、自然に下へ流れるようにクセを付けたり、長さを調節して仕上げていきます。


修繕後画像1
【 随臣(老) 髭の外れ 植え直し(両方) 】_a0090989_12504366.jpg
修繕後画像2
【 随臣(老) 髭の外れ 植え直し(両方) 】_a0090989_12504715.jpg

# by fukudashoan | 2021-11-12 12:54 | 修理事例
【 旧桜橘の修理作業風景 】
【 旧桜橘の修理作業風景 】

【 旧桜橘の修理作業風景 】_a0090989_09365234.jpg

こちらの作業は橘の色褪せで色差しの修正をしているところです。
古い物だと色を塗る前に枝部分の折れが無いかなど確認をして、もしも塗る作業に支障が出そうな部分は補強してから色塗り作業をします。
色塗りも古色で色調整して雰囲気を失わないように気を付けて、塗の作業を進めていきます。

【 旧桜橘の修理作業風景 】_a0090989_09372539.jpg
【 旧桜橘の修理作業風景 】_a0090989_09372456.jpg
*今回の桜橘は幹に枝を取り外し式で飾るタイプの非常に珍しい桜橘でした。


# by fukudashoan | 2021-11-08 09:41 | 修理について
【 市松人形 胴体の作り直し 】
【 市松人形 胴体の作り直し 】

今回の修理内容は市松人形の胴体の作り直しです。

修繕前画像1

【 市松人形 胴体の作り直し 】_a0090989_09065951.jpg
修繕前画像2(着物を脱がせた時の胴体の状況)

【 市松人形 胴体の作り直し 】_a0090989_09070097.jpg

最近の市松人形は胴体を発泡スチロールで製作している場合があります。

今回の市松人形も発泡スチロールであったため、化学反応をおこして、胴体部分がやせ細ってしまい、お顔の外れや体が傾く原因になってしまいました。


修繕後画像

【 市松人形 胴体の作り直し 】_a0090989_09070150.jpg

修理方法としては胴体の骨組みを生かし、胴体は綿や和紙などを使って、本来の太さまで復元していきました。その後、着物の着せ付け直しをして、元の立ち姿になるように修復しました。




# by fukudashoan | 2021-10-23 09:10 | 修理事例


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